CAの常識=『私は』視点は NG!
就職活動が活発になってくる春。新卒の学生の皆様は、スーツや靴など就活グッズを準備されていることと思います。
そこで毎年聞かれるのが、「この格好で大丈夫ですか」という質問。
*スーツ
*ヒール
*バッグ
*ヘアスタイル
*化粧
についてです。
確かに、今まできたことのないスーツスタイル。どのように着こなしたら良いか分からないですよね。
このような就活スタイルについては、検索すればたくさん出てきます。ですので、ここでは私が個人的にお勧めしたい選ばれるCA選考スタイルをご紹介したいと思います。
シニヨンスタイルを止める
CAを目指す方って、良く分かります。皆様同じように《シニヨンスタイル》だから。極め付きは《斜め前髪》
あなたももしかして、そうではありませんか?
「CAっぽさをなんとなく」という方は要注意!!実はそのスタイルあなたの魅力を消してしまっているかも。
私は、ボブヘアスタイルで面接に臨んでJALもANAも内定をいただきました。
まとめ髪=シニヨンできっちり斜め前髪・・・。
それって実はあなたに似合っていないかもしれません。シニヨンスタイルが、あなたを老けて見えたり、大人しそうに見えたりさせている可能性も。ショートやボブ、ハーフアップやポニーテールがあなたのキャラクターをより素敵に見せてくれることもあるのです。
シャツ VS カットソー問題
スーツに合わせるインナーのお悩みもよく伺います。
「カットソーは大人っぽく見えて既卒向き」
「シャツだと襟の始末を気にかけなきゃない」
とか・・・。
結論から言うと、
『どちらでも良い』
のです。
ここでも大切なのが、【あなたに似合っているか】【あなたらしさを表現できているか】
顔の形や首の長さなど見た目のバランスと、あなたのキャラクターに合わせて選ぶと言う視点です。
だから、他の方はシャツで内定したとか全体セミナーでカットソーを勧められたなどは役に立たない情報なのです。
あなたにどちらのタイプがお勧めかは、《あなたの話をよく聞いてくれる相手=あなたのキャラクターを知っている人》に聞いてみると良いと思います。なおかつCAの世界に詳しい人ならぴったりのアドバイスをしてくれると思います。
間違ってはいけないのが、『あなたの好み』と『あなたに似合うインナー』は違うこともあるということです。
メイク方法でどんなあなたにもなれる
CA用の就活メイクって、どんなイメージですか?
クライアントさまのレッスンでメ就活メイクをしてご参加頂くと、大抵の方は少々薄めなメイク。
ANAの動画選考などWEBを使った選考が増えていく今、画面を通しても伝わる適度に、はっきりしたメイクが良いと思います。
就活メイクって普段のメイクと違います。『相手への心遣い』です。
普段のメイクでラメやパールが強いパウダーやアイシャドーなどはおしゃれで素敵ですが、就職選考という場ではふさわしくありません。
ネイルもそう。誰が見ても不快に感じない(感じることの少ない)ものが良いと思います。
選考の場では、メイク、ネイルなどの身だしなみ一つでその人の『人となり』が伝わってしまいます。
だからこそ、しっかり周囲に配慮できることが大切。
面白いことにメイクはやり方によって、クールに見せることも、可愛らしく見せることも、知的に見せることも、優しそうに見せることもできます。
インスタグラムやYOU TUBEにたくさんの方がメイク方法がアップされています。
(ビフォーアフターにびっくりするものもあるけど)
街にあるヘアメイクサロンは、メイク方法を教えてくれるので、ぜひあなたに似合うメイク、あなたのキャラクターを戦略的に引き出すメイクを見つけてください。
ハイヒールの高さ問題
履きなれない高さのヒールを履くことは、やめましょう。
対面面接で見られるぱっと見の印象。ヨレヨレした歩き方、ぎこちない姿勢なんてマイナス要素なだけなんですから。
確かに、高いヒールは足をすらっと長く見せる効果があります。
もし、あなたがすらっと見せたいのなら、今のうちから日常的に高いヒールを履いて慣れておくこと。
ヒールの高さより姿勢の方がよっぽど印象を左右します。美しい姿勢を保って歩けるようにすることが大切です。
ヒールの高さに関しては、いわゆるペタンコシューズや3cmだと低すぎて子供っぽく見えます。
5cmくらいだと歩きやすいかもしれませんね。私は5cmヒールがお仕事シューズでした。
7cm以上は要注意です。新卒さんは特に注意してくださいね。
まとめ
就活スタイル全般において、ポイントは2つだけ!!
⑴周囲への心遣い=身だしなみ
⑵あなたのキャラクターに似合うものを
だから、就活セミナーやCA雑誌のお勧めを、そのままあなたに使ってはダメってこと。
あなたの個性を活かしきれない=どこにでもいるCA受験生になってしまうから。
細やかなメイクや身だしなみにも、あなたの魅力を伝える方法があるのです。
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