COLUMN

CA流チャンスの上手な掴み方


今日はCA流チャンスの掴み方についてお話します。

実際働いているそれぞれのCA の仕事の仕方には、同じように見えて大きな差があります。

フライトに慣れてしまうと、ルーティーンになってしまい、目の前のことを『いつもと変わらない作業』だと思って進めてしまうがち。
そう思って淡々とこなしてもある程度終えられるのがフライトなんです。

でも、意識的に学んでいく姿勢によって
CAとしての資質や人間的魅力アップのチャンスを掴むか掴まないか
CAとしてどう成長出来るのか、大きく分かれていきます。

それは日常の中にあるチャンスをチャンスと意識して自ら掴んでいけるかどうかということ

それはお客様からのクレームや先輩からのアドバイスにおいてもです。

私がチーフパーサーに昇格した時、こんなことがありました。

私は入社3年目で資格試験に合格したのですが、それまで、あまりイレギュラーなこと(急病人に発生や事件事故、トラブルなど)はありませんでした。

各自資格取得の前に、代行という形で、チーフパーサーの業務を勉強するのですが、これが、かなりストレス。

先輩(時に後輩)チーフパーサーに隣でぴったり行動を見張られているプレッシャーと何かあったら自分で判断して、クルーに指示していかなければいけない・・・なんてその当時の私は正直「あまりやりたくない」という自主練習なんです。

(あとで思えば、そこでしっかりやるべきということは分かるんですけどね)

私は「なんとか試験に合格すればいいし」と、あまりチーフパーサー代行をしませんでした。

それでも晴れてチーフパーサー。3年の国内線乗務に自信もあり、12名のクルーの長としてジャンボ機(B747)に乗り込む毎日が始まりました。

ところが、しばらくすると機内での急病人や揺れにため全く上空サービスできないで着陸する便、遅延や機材故障での大きなクレーム、クルーの不手際のお詫び・・・

それこそたくさんの事例が怒涛のようにやってきました。

なんとかこなしたものの、内心ヒヤヒヤです。「もっと事例を経験した人からどう対応したか、たくさん聞いておけば良かった」

そう対応に慌てずに済むようにスキルを磨くチャンスは、今までのフライトの中で十分にあったのです。

他人事だったのですよね、それまで。

何か起こったらはきっとなんとかなる。そんな楽天的な考えだけではやっていけないことがとてもよく分かった時期でした。

それからは普段から積極的にアドバイスを求めたり、何かあった時の対応策を具体的に勉強するようにしました。

ここでお話したことはマイナスな機会ではありましたが、
チャンスも不意にやってきます。

例えば、プレゼンの機会が巡ってきたり、やってみたい役割をオファーされたり。

やってみたかったことに向かって・・・

夢に向かって・・・

そんな時に実力がないと躊躇したり、行動できなかったりして、そのチャンスを活かせないのはとても残念です。

CAになりたい方は(なった方も)どんどん質問してどんどん自ら行動してアドバイスやフィードバックをたくさんもらってください。

チャンスを掴める人というのはチャンスが来る前の準備をしている人。

ぜひチャンスを掴める準備をしておいてください。きっと人生が大きく変わってきますから・・・。

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