COLUMN

CAに必要なスケジュール力【出社まで】

休み中も休めない?

CAとして働いているとぶつかる人も多い、スケジュール力=段取り力。
これがきちんと出来ないとかなり辛い状況になります。

なぜなら、フライトは全てにおいて『優先順位を決めて段取りよく進めて行く』からです。

実は、フライトは会社に着く前から始まっているとも言えます。
自宅にいる時にはフライトが始まる時間を逆算して準備しているのです。

◇荷作り
フライトに必要な貸与品のチェック(制服やマニュアル、フラッシュライトやパーサーバッチなど)
フライトに必要な私物のチェック(パスポートや保険証など)
ステイに必要な私物(着替えや洗面用具、防寒アイテムなど)
これらをなるべくコンパクトに詰め込み、使いやすいように収納します。

◇不在時の家事育児役割振り分けと準備
結婚していたり、子供がいたりペットがいる場合は不在時の対応を整えておかなければなりません。
家族の食事を数日分作り置きしたり、不在時に溜まった洗濯物の山を片付けたり、子供のシッティングを手配したり祖父母や旦那様に依頼します。ペットはホテルに預けたりします。

◇フライトに関わる事前勉強
フライトに必要な勉強があります。
乗務する機材、座席配置の違いや路線、時間によっての保安知識・サービス知識などたくさんのことを確認し覚えます。国際線の場合、それに加えて食事やお酒のメニューを覚えて上手にご案内できるように、旬や産地を勉強したり味の説明方法を工夫します。そして国ごと、空港ごとに異なる出入国や税関や検疫の知識も確認しておかなくてはなりません。パーサーやチーフパーサーなど役割がある人は、マネージメント観点での知識も必要になってきます。
これらのボリュームはとても多いので、逆算して休日を過ごさないと前日準備に時間が足りなくなってしまいます。

◇体調調整
休日もただ休んでいるわけではありません。
必要があれば予防の観点でも病院に行き、事前に薬を処方してもらうなど積極的に体調を整えます。小さな不調も見過ごさず、リスクを考えて健康を管理して行くのです。その為、休院日も考えて行動しないとフライトまでに直せないという状況になってしまうことも・・・。

◇起きる時間&家を出る時間の計算
毎回、出社時間・出社先が異なるCAの仕事。朝起きる時間も変わります。
その都度逆算して「何時に起きて、何時に家を出て、何時に空港に着く」と決めなければなりません。

フライト以外の準備もある
1年に1回行われる定期緊急訓練という保有機種資格確認を緊急時の対応試験と同時に行います。勿論、緊急事態の備えて知識はあるのですが、この訓練がスケジュールに入るとやはりかなり緊張します。筆記試験に加えて、実技試験もあるのでかなり試験の為の勉強が必要になります。また、育成教育や会議の準備が必要の時もあります。

簡単に書き出したでけでも結構な内容あることが分かります。

これらの量を優先順位をつけてこなして行きます。

例えばCAになりたい方に実際にあった話。
先延ばしにしていたエントリーシート提出間際になって、体調不良で十分なものが提出できなかったなんてこと。

CAを目指す方も、優先順位をつけて物事を進めていけるように普段から段取り力を意識しておくと良いと思います。
常にリスクを考え、優先順位つけて出来ることをこなして行く力はCAに必須な力なのですから・・・。

 

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